小林耳鼻咽喉科内科クリニック     TEL:03-3712-4970
鼓室形成術                                 

 

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慢性中耳炎に対する「鼓室形成術」

慢性中耳炎・真珠腫性中耳炎(真珠腫)に対し鼓膜の修復を行なう手術が鼓室形成術です。同時に音を伝える耳小骨が
障害されている場合には、耳小骨の再建を行ないます。これにより鼓膜が再生され、正常な中耳腔が出来上がります。
それとともに聴力が改善されます。現代の鼓室形成術の目的は炎症をなくし耳漏のない聞こえがよい耳を作ることです。
手術用顕微鏡の導入により手術が飛躍的に進歩し、現在では鼓室形成術は耳鼻科の手術の中でも最も進化した手術の
ひとつです。当院では1泊2日の短期入院で行なっています。

手術名 鼓室形成術
対象となる疾患 慢性化膿性中耳炎 真珠腫性中耳炎
目的 炎症の根絶 中耳腔が空気を含む空間になる 音を伝える耳小骨のつながりの再建 自浄作用のある外耳道
適応 基本的にすべての慢性化膿性中耳炎・真珠腫性中耳炎は適応となる
麻酔 全身麻酔
基本手術手技 様々な手術法があり状況に応じて選択する。
手術時間 1時間~2時間
合併症 めまい・耳鳴り(ほとんどが一過性)・顔面神経麻痺(ごくまれ)
術後の生活上の注意 生活の制限はなし。入浴も水泳も可。
成績の評価 日本耳科学会の基準による評価
当院での手術件数 45例(平成10年~19年)
手術のグレード
保険点数 32900点(片側)
備考