小林耳鼻咽喉科内科クリニック     TEL:03-3712-4970
当院の耳鳴り治療

 

 

 

小林耳鼻咽喉科内科クリニックの新しい耳鳴り治療をお受けになってみませんか
当クリニックの耳鳴り診療は
新しい耳鳴りの理論に基づいています
音響心理学的治療を導入しています
耳鳴りの総合診療をめざしています

薬物療法ばかりでない小林耳鼻咽喉科内科クリニックの耳鳴り総合診療を
ぜひ体験なさってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

音響心理学的治療とは外部から特定の音を一定の方法で聞くことで耳鳴りの苦痛を和らげる治療法です。

外部の音を用いることにより耳鳴りの苦痛を和らげる治療が音響心理学的治療です。耳鳴りの理論に基づいた
マスカー療法
TRT療法といったものから、補聴器の活用、日常生活の中で自分に好ましい音を聞き取ること
など様々な方法があります。この治療法の目的は外部からのバックグラウンドの音を大きくし、耳鳴りの音と
バックグラウンドの音の比率を変化させ、耳鳴りの音を変化させることです。
患者さんに適した音響心理学的治療方法を選択することが大切です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マスカー療法

マスカー療法は1977年米国のVernonによって考案された治療法です。マスカー治療器を用いて外部から耳鳴り
のある耳にバンド・ノイズを流します。耳鳴が消える大きさで聞き耳鳴りを遮蔽させます。耳鳴を遮蔽させ、耳鳴りを
コントロールすることができます。このことは耳鳴によるストレスや不安感を軽減させます。これがマスカー療法の
特長です。具体的には1~2時間マスカー療法を行います。この間耳鳴は遮蔽され耳鳴りがコントロールされます。
マスカ―終了後、耳鳴りが消失あるいは減弱していることが少なくありません。これを後効果といいます。後効果
の出現率は60~70%です。その強さは患者さんによって様々です。後効果が強いほどマスカー療法が効果的と
いうことになります。現在、日本製のマスカー治療器は製造が中止されており、外国製のものも手に入りにくい状
況にありますが、当院では独自の耳鳴りマスカーを開発して治療に用いています。当院でマスカー療法を行った
409例のデータでは マスカー療法の後効果は消失39%、減弱35%でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TRT療法

TRT療法は1980年代後半Jastreboffによって考案された治療法です。サウンドジェネレーターと呼ばれる補聴器
のような専用治療器を用いて外部からホワイトノイズを聞くことによって治療を行います。サウンドジェネレーター
は補聴器メーカーから発売されています。TRT療法では聞かせる音を耳鳴りより小さくします。治療中耳鳴りと
ジェネレーターの音の両方が聞こえています。二つの音の対比を感覚することで耳鳴りに対する慣れの現象(順応)
を促進させることがこの治療のゴールです。このとき患者さんは耳鳴りはあるが、ほとんど気にならないという状態に
なります。耳鳴りに対する慣れの現象は複雑な脳の神経心理学的な過程です。単にジェネレーターの音を聞くだけ
でなくJastreboffによって考えられた耳鳴りの発生理論に基づいたカウンセリングを併用することが必要です 。
順応の現象は短時間で起こるものではなく、治療は長期にわたるのが一般的です。その一方で治療効果は長期に
わたって持続するものと考えられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マスカー療法とTRT療法の比較

 
マスカー療法
TRT療法

使用ノイズ

主にバンドノイズ
ワイドバンドノイズ
ノイズの周波数
耳鳴りと同じ周波数
効果に無関係
ノイズの大きさ
耳鳴りが消える大きさ
耳鳴りが消えない大きさ
使用時間
2~3時間
6時間以上
効果の原理
遮蔽効果、後抑制
順応
作用部位
比較的末梢
効果の発現
即効的
数ヶ月が必要
効果の持続
比較的短い
永続的
不適応
耳鳴りが遮蔽できない場合、音過敏
特になし

マスカー療法とTRT療法は一般的には異なる機序による治療法とされていますが、実際には似通った効果をもたらす
もことも多く、当クリニックでは互いに補う関係にあるものと考えています。マスカー療法からTRT療法へ段階的に進め
ていくのが現実的です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

耳鳴りに対する補聴器の活用

補聴器を装用す様々な音が耳に入ってきます。それにより、全体の音の中で耳鳴りの比率が小さくなります。
耳鳴りが全体の音の中に紛れ込んで耳鳴りを知覚しにくい状態になり,、耳鳴りが気にならなくなるなります。
難聴のある患者さんに勧められる方法です。 小林耳鼻咽喉科内科クリニックでは補聴器の専門外来を
設置しています。ぜひご活用ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

耳薬物療法だけに頼るのではなく総合的な面から耳鳴りを見直してください。

耳鳴りの治療法には様々なものがありますが、薬物療法だけでなく患者さんに適した治療法を組み合わせて
総合的に治療することが大切です。小林耳鼻咽喉科内科クリニックの耳鳴り総合治療は3つの段階(ステップ)
から成り立っています。この耳鳴りを克服するための3つのステップには、正確な診断のもとに薬物療法音響
心理学的治療
認知療法ストレスマネージメントなど様々な治療法が統合的に含まれています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第1段階:耳鳴りの正確な診断を行うステップ

耳鳴りの原因は様々で耳鳴りの診療第1段階は正確な原因診断です。定型的な検査だけでなく、
耳鳴検査や耳鳴りの生活への影響・心理的背景・生活習慣など患者さんの持つ問題点を総合的に
把握することも含まれます。

第2段階:原因疾患に対する治療を行うステップ

耳鳴りの原因が判明し、それに対する治療法がある場合には、それを第一に行います。治療法が
確立されていない耳疾患による場合は一般的な薬物療法が選択されます。

第3段階:総合的な耳鳴り治療を行うステップ

原因のはっきりしない耳鳴りや一般的な薬物療法が効果がない耳鳴りに対して総合的な耳鳴り治
療を行う段階です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

耳鳴りの治療に用いられる薬剤

①内耳機能の改善を期待する薬剤 詳しくはこちら

耳鳴の多くは内耳性難聴と関わりが強くあります。まず内耳機能の回復する薬剤が用いられます。

②耳鳴そのものを抑制する薬剤 詳しくはこちら

内耳機能の改善が期待できない場合耳鳴をなんらかの形で抑制することを目的として用いられます。

③精神安定を促す薬剤 詳しくはこちら

耳鳴りはストレスや疲労により悪化することが多く、それらを和らげるために用います。

特殊な薬物療法にキシロカイン静注療法があります。 詳しくはこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2つの耳鳴りの臨床的事実から認知行動療法が耳鳴りの治療に有効と考えられています。

1)患者さんに苦痛なのは耳鳴りそのもでなく、耳鳴りがもたらす睡眠障害、ストレス、不安感などの症状である。
2)症状は耳鳴りを認知する歪みすなわち誤って理解することによっておこる。

認知行動療法は認知の歪みをもとに戻す問題解決型の治療です。耳鳴りの患者さんが現在抱えている問題を
患者さんと治療にあたる医師が正しく理解し、その解決の道を見つけることが治療法のゴールです。解決すべき
問題が具体的であるほど治療は効果的になります。問題の解決のための手段は様々です。音響心理学的治療や
ストレス・マネージメントもふくまれます。認知行動療法の具体的なイメージは捉えにくいかと思います。ぜひ当院の
耳鳴りに対する認知行動療法を体験なさってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

耳鳴りを和らげるためのストレスマネージメント

耳鳴りを悪化させる最大のものにストレスや疲労があることがわかっています。ストレスマネージメントは
耳鳴り治療の重要な手段です。様々なストレス・マネージメントやリラクセーションがありますが、中には
効果の信頼性が疑問なものもあります。
当院では数あるストレス・マネージメントの中から①自律訓練法②誘導視覚化法③ストレッチングを中心に
耳鳴りのストレス・マーネジメントを行っています。これらはいずれもの効果が科学的に実証されており、誰
でもが行うことができる利点があります。通院で指導するばかりでなく、家庭で実践するための工夫も考案
されています。
ぜひ当院でのストレス・マネージメントを耳鳴り治療にお役立てください