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医院名 | 医療法人社団育謙会 |
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住所 | 〒153-0064 東京都目黒区下目黒6-18-26 |
休診日 | 水曜午前 土曜午後 日曜祭日 休診 |
TEL | 03-3712-4970 |
小林謙院長は耳鼻咽喉科専門医、めまい専門医として高度な専門医療を実践しています。
「サンフォード感染症治療ガイド」は世界的に最も定評のある感染症治療ガイドラインであり、当院では以下の新型コロナウイルス感染症に関する知見をもとに感染対策を実践しています。
現在試験中のワクチン
基盤/候補のタイプ | 開発段階 | 製造者 | コメント |
LIPIDナノ粒子(LNP)カプセル化mRNA | |||
Moderna mRNA-1273 | 第III相試験への登録が2020年7月27日に発表された(米国89施設で参加者30000名) | Moderna/NIAID | Sタンパクをコード.18~55歳の成人45例を対象とした用量漸増試験における2用量処方の予備的な報告.CD4 T細胞反応とともに高力価の特異的中和抗体が用量反応性に認められ,安全性プロファイルも許容できるものだった |
Pfizer BNT162b1 | 第III相 NCT04368728 | BIoNTech | Sタンパク三量体を発現 第I相試験で強力な中和抗体反応 |
AnGes,大阪大学 ARCoV | 第II/III相 NCT04527081 | Takara Bio | |
Arcturus Therapeutics, Duke-NUS ARCT-021 | 第II相 NCT04480957 | Arcturus Therapeutics | |
ウイルスベクターワクチン | |||
チンパンジーアデノウイルスベクター ChAdOx1 n-Cov-19 | 第III相(横断性脊髄炎のため2020年9月8日に臨床試験が中断されたが,9月14日に再開された) NCT04516746(米国) NCT0444674(南アフリカ) | Oxford/Astra Zeneca | SARS-CoV-2のSタンパクを発現.髄膜炎菌ワクチンを対照とした単盲検ランダム化比較試験(参加者1077例)で,プライムブースト法により特異的抗体とT細胞が認められ,安全性プロファイルも許容できるものだった |
アデノウイルス5型 Ad5-nCoV | 第III相 NCT04526990 | CanSino Biological Inc./Beijing Institute of Biotechnology | 複製欠損ウイルスベクター.Sタンパクを発現.第II相二重盲検プラセボ比較試験(参加者603例)において,2種類の単回投与処方(ウイルス粒子1×1011/mLまたは5×1010/mL)は,安全性とともに,抗体および細胞性の両方の有意な免疫反応が報告された |
アデノウイルス Ad26.COV2.S | 第III相 NCT04436276 | Janssen/J and J | |
DNAプラスミドワクチン エレクトロポレーション法 INO-4800 | 第II相 | Inovio Pharmaceuticals | 同じ技術が,ラッサ熱,ニパウイルス,HIV,フィロウイルス,HPV,ジカ熱,HBVのワクチン候補でも用いられている. |
不活性化SARS-CoV-2ウイルスベクター | |||
ChiCTR2000031809 | 第III相 NCT04412588 | Beijing Institute of Biological Products/Wuhan Institute of Biological Products | |
サブユニットワクチン | |||
NVX-CoV2373 | 第III相 NCT04368988 | Novavax | 新規アジュバント(Matrix M)の効果が検討されている |
RBDDimer | 第III相 NCT04466085 | Anhui Zhifei Longcom Biologic Pharmacy Co., Ltd. | CHO細胞で培養 |
WHOウェブサイトのリストによれば,少なくとも70種の他のワクチン候補が前臨床開発段階にある
年齢(歳) | 1000人あたりの死亡率 |
<18 | 0.4 |
18~29 | 1.1 |
30~39 | 3.5 |
40~49 | 8.6 |
50~64 | 29.7 |
65~74 | 105.0 |
75~84 | 210.5 |
85以上 | 304.9 |
「感染症診療協力医療機関」とは「帰国者・接触者外来と同様の機能を有する医療機関」として下記の指定要件を満たしているものとして東京都が指定する医療機関です。
新型コロナウイルスを早期かつ的確に診断し重症化を防ぐ治療に結びつけ、さらには感染拡大を防止するためにはPCR検査・抗原検査が不可欠です。検査体制が充実し多くの検査が可能となりましたが、最近の感染拡大の傾向からPCR検査数が増加し結果が判明するまで時間のかかることがあります。それを補うため抗原検査を導入し以下の検査要件に従い適正にPCR検査・抗原検査を行っております。
(注)感染可能期間とは
院内感染の観点から入院患者とくに手術をお受けになる方は感染のリスクを考え入院前にPCR検査を受けることが推奨されます。当院で手術を受ける方も手術数日前にPCR検査を受けていただきます。この場合公費負担で検査が行えます。他院で手術予定の方も主治医の紹介状があれば公費負担でPCR検査を受けていただくことが可能です。高齢者施設入所予定の方は無症状であってもPCR検査が推奨されますが、何らかの感染を疑う場合症状があれば公費負担となりますが、それ以外の場合は原則自費による検査となります。
医療従事者や介護施設従事者の中にPCR検査を希望される方がいらっしゃいます。現時点では公費負担の適応にはなっていません。原則自費扱いとなります。自治体によっては自治体の負担で検査を行う動きがありますがまだ検討段階のようです。