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医院名 | 医療法人社団育謙会 |
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住所 | 〒153-0064 東京都目黒区下目黒6-18-26 |
休診日 | 水曜午前 土曜午後 日曜祭日 休診 |
TEL | 03-3712-4970 |
小林謙院長は耳鼻咽喉科専門医、めまい専門医として高度な専門医療を実践しています。
抗原検査が陽性判定により新型コロナ感染症の診断が確定します。この場合さらにPCR検査を行う必要はありません。抗原検査が陰性判定の場合さらにPCR検査を行います。PCR検査が陽性の場合新型コロナ感染症の診断が確定します。PCR検査が陰性の場合、新型コロナ感染症の可能性は少ないと考えられます。PCR検査の結果が判明するまで一定の時間がかかります。多くの場合翌日に結果が判明しますが、検査件数が多い状況ではさらに1~2日かかることもあります。
PCR検査を行う方
感染発生数 | 3,348 |
検査陽性率〈移動平均) | 28.64% |
病床使用率 | 15.4% |
実行再生産数 | 1.093 |
ワクチン接種率(3回目) | 54.76% |
「サンフォード感染症治療ガイド」は世界的に最も定評のある感染症治療ガイドラインであり、当院では以下の新型コロナウイルス感染症に関する知見をもとに感染対策を実践しています。
重症度 | 指標 |
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無症状 | 無症状 |
軽症 | 発熱,咳,喉の痛み,悪心/嘔吐,下痢,味覚または嗅覚喪失があるが呼吸困難はない.酸素飽和度正常で胸部X線上も正常 |
中等症 | 軽症症状+下気道感染の所見(検査および/または画像),室温での酸素飽和度≧94% |
重症 | 中等症症状だが酸素飽和度<94%,PaO2/FiO2<300mmHg,呼吸数>30/分,肺浸潤>50% |
重篤 | 重症症状だが挿管されていて呼吸不全,敗血症性ショック,および/または多臓器不全 |
厚生労働省の重症度分類
状況、重症度、重症化リスク | 治療 | コメント |
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外来または入院,無症状 | 推奨なし | 緊密な臨床的監視 |
外来,軽症~中等症,重症化高リスクではない | 推奨なし デキサメタゾンは推奨されない | 緊密な臨床的監視 |
外来,軽症~中等用,重症化の高リスク | モノクローナル抗体:カシリビマブ/イムデビマブまたはSotrovimab 第二選択:回復期血漿 デキサメタゾンは推奨されない (Bamlanvimab+Etesevimab)はデルタ変異株には活性がない(使用しないこと) | モノクローナル抗体の方が回復期血漿よりも強く推奨される.できるだけ早期に投与し,発症から7~9日の後では有効である可能性が低いため推奨されない. Sotrovimabは単一の抗体製剤であり,有効性は他の2つのモノクローナル抗体製剤と同等でない可能性がある. |
入院,軽症(下気道疾患なし),重症化高リスクの患者 | COVID-19以外の理由で入院している場合はモノクローナル抗体 第二選択:回復期血漿 デキサメタゾンは推奨されない | モノクローナル抗体の方が回復期血漿よりも強く推奨される.できるだけ早期に投与し,発症から7~9日の後は投与しないこと |
入院,中等症(下気道疾患の所見あり)だが酸素吸入の必要なし.重症化高リスクの患者 | レムデシベル デキサメタゾンは推奨されない | 発症後≦3日なら回復期血漿が使用可能だが,有効性は明らかでない |
年齢(歳) | 1000人あたりの死亡率 |
<18 | 0.4 |
18~29 | 1.1 |
30~39 | 3.5 |
40~49 | 8.6 |
50~64 | 29.7 |
65~74 | 105.0 |
75~84 | 210.5 |
85以上 | 304.9 |
「感染症診療協力医療機関」とは「帰国者・接触者外来と同様の機能を有する医療機関」として下記の指定要件を満たしているものとして東京都が指定する医療機関です。
新型コロナウイルスを早期かつ的確に診断し重症化を防ぐ治療に結びつけ、さらには感染拡大を防止するためにはPCR検査・抗原検査が不可欠です。検査体制が充実し多くの検査が可能となりましたが、最近の感染拡大の傾向からPCR検査数が増加し結果が判明するまで時間のかかることがあります。それを補うため抗原検査を導入し以下の検査要件に従い適正にPCR検査・抗原検査を行っております。
(注)感染可能期間とは
院内感染の観点から入院患者とくに手術をお受けになる方は感染のリスクを考え入院前にPCR検査を受けることが推奨されます。当院で手術を受ける方も手術数日前にPCR検査を受けていただきます。この場合公費負担で検査が行えます。他院で手術予定の方も主治医の紹介状があれば公費負担でPCR検査を受けていただくことが可能です。高齢者施設入所予定の方は無症状であってもPCR検査が推奨されますが、何らかの感染を疑う場合症状があれば公費負担となりますが、それ以外の場合は原則自費による検査となります。
医療従事者や介護施設従事者の中にPCR検査を希望される方がいらっしゃいます。現時点では公費負担の適応にはなっていません。原則自費扱いとなります。自治体によっては自治体の負担で検査を行う動きがありますがまだ検討段階のようです。