医院概要

医院名 医療法人社団育謙会
住所 〒153-0064 東京都目黒区下目黒6-18-26
休診日 水曜午前 土曜午後 日曜祭日 休診
TEL 03-3712-4970
小林謙院長

小林謙院長は耳鼻咽喉科専門医、めまい専門医として高度な専門医療を実践しています。

小林耳鼻咽喉科内科クリニック(めまい・耳鳴り)
小林耳鼻咽喉科内科クリニックサージセンター短期滞在手術
内容を改定する予定です。ご了承ください

当院発熱外来からのお知らせ

発熱外来は完全予約制です

抗原検査、PCR検査を行う発熱外来は完全予約制です。受付にお電話をいただき予約をお取りください。予約時に受診の要領をお知らせいたします。

抗原検査の判定

抗原検査が陽性判定により新型コロナ感染症の診断が確定します。この場合さらにPCR検査を行う必要はありません。抗原検査が陰性判定の場合さらにPCR検査を行います。PCR検査が陽性の場合新型コロナ感染症の診断が確定します。PCR検査が陰性の場合、新型コロナ感染症の可能性は少ないと考えられます。PCR検査の結果が判明するまで一定の時間がかかります。多くの場合翌日に結果が判明しますが、検査件数が多い状況ではさらに1~2日かかることもあります。

PCR検査

PCR検査を行う方

  • 当院で行った抗原検査が陰性であった方
  • 検査逼迫状況により抗原検査を行えなかった方

当院は東京都「感染症診療協力医療機関」の指定を受け新型コロナウイルスに対するPCR検査・抗原検査を実施しています。

東京都「感染症診療協力医療機関」とは

「感染症診療協力医療機関」とは「帰国者・接触者外来と同様の機能を有する医療機関」として下記の指定要件を満たしているものとして東京都が指定する医療機関です。

  1. 感染症患者等に対し、一般患者との接触を避けた外来診察を行う環境を有すること。
  2. 原則として、感染症患者等が他の患者と接触しないよう、構造的・物理的に独立した患者動線を有すること。施設の構造上、独立動線の確保が困難な場合は、他の患者と同時期に同じ空間を共有しないよう努めること。
  3. 待合室等においても、院内感染防止の対策として、必要に応じて患者等にマスクを着用させるなど、感染拡大の防止に努めること。
  4. 東京都福祉保健局健康安全部感染症対策課(以下「感染症対策課」という。)、区市町村、保健所、感染症指定医療機関、他の診療協力医療機関、他の新型コロナ外来及び地域の医療施設と連携して事業を行うよう努めること。
  5. 感染症対策課及び保健所から感染症患者等の受入れに関する要請があったときは、感染症対策課及び保健所との緊密な連携の下、感染症患者等の受入れを行うこと。
  6. 都が収集する感染症医療に関する診療情報の提供等について、積極的に協力すること。
  7. 新型コロナ外来における適切な運営体制を確保するために都が行う実地調査に協力すること。

当院で行う新型コロナウイルスPCR検査・抗原検査実施要領

従来は新型コロナ感染症の診断にあたってはPCR検査が必要でしたが、抗原検査が新たに導入され検査手順ののガイドラインが決められ当院でもガイドラインに沿って検査を実施しています。

  • 抗原検査の最大の利点は迅速検査であることで30分程度で結果が判明します。
  • まず抗原検査を行い陽性であった場合、新型コロナウイルス感染症と診断されます。
  • 陰性の場合以下の手順で診断します。
  • 症状発症後2日目以降9日目以内の場合、陰性が確定し追加検査の必要はありません。
  • 症状発症後2日目以降9日目以内の場合でも臨床症状から感染が疑われる場合にはさらにPCR検査を行い診断を確定させます。
  • 症状発症日および10日目以降の場合はさらにPCR検査を行う必要があります。
  • 臨床症から強く感染が疑われる場合にはPCR検査を行います。

PCR検査・抗原検査を実施するべき方とは

新型コロナウイルスを早期かつ的確に診断し重症化を防ぐ治療に結びつけ、さらには感染拡大を防止するためにはPCR検査・抗原検査が不可欠です。検査体制が充実し多くの検査が可能となりましたが、最近の感染拡大の傾向からPCR検査数が増加し結果が判明するまで時間のかかることがあります。それを補うため抗原検査を導入し以下の検査要件に従い適正にPCR検査・抗原検査を行っております。

新型コロナウイルス感染を疑わせる症状のある方

新型コロナウイルス感染症の重症化を防ぐために早期の診断が必要であり、検査を優先的におこなう必要があります。新型コロナウイルス感染症の症状は多岐にわたり、しかも比較的軽度であるため症状の判断は慎重に行う必要があります。単に風邪症状があるだけで検査を行うわけではなく、医師あるいは保健所接触者相談センターの判断のもとに検査の必要性を判断して行います。検査ご希望の方はまずかかりつけ医を受診するか接触者相談センターご相談ください。検査が必要とされた方は当院で再確認の上検査を行います。当院に直接ご相談された方はまず症状など診察し検査の必要性を判断します。いずれの場合も検査費用は公費負担で、検査は予約制です。

濃厚接触者

濃厚接触者とは新型コロナウイルス感染症患者の感染可能期間(注)に接触しいた者のうち、次の範囲に該当する者

  • 患者と同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等を含む)があった者
  • 適切な感染防護なしに患者を診察、看護もしくは介護していた者
  • 患者の気道分泌物もしくは退役等の汚染物質に直接触れた可能性が高い者
  • その他:手で触れることの出来る距離(目安として1メートル)で、必要な感染予防策なしで患者と15分以上接触があった者(周辺の環境や接触の状況な等個々の状況から患者の感染性を総合的に判断する)

(注)感染可能期間とは

  • 患者の新型コロナウイルス感染症を疑う症状を呈した2日前から入院、自宅や施設等待機開始までの間。
  • 無症状病原体保有者の場合、陽性確定に係る検体採取日の2日前から入院、自宅や施設等待機開始までの間。

医師や保健所にて濃厚接触者と判断された場合PCR検査の適応となります。この場合検査費用は公費負担で、検査は予約制です。会社・学校・幼稚園・保育所などで陽性者が見つかったことだけでは濃厚接触には当たらないことが多く、医師や保健所の判断が必要となります。

入院手術を予定されている方、高齢者施設への入所予定の方

院内感染の観点から入院患者とくに手術をお受けになる方は感染のリスクを考え入院前にPCR検査を受けることが推奨されます。当院で手術を受ける方も手術数日前にPCR検査を受けていただきます。この場合公費負担で検査が行えます。他院で手術予定の方も主治医の紹介状があれば公費負担でPCR検査を受けていただくことが可能です。高齢者施設入所予定の方は無症状であってもPCR検査が推奨されますが、何らかの感染を疑う場合症状があれば公費負担となりますが、それ以外の場合は原則自費による検査となります。

医療従事者ならびに介護施設従事者

医療従事者や介護施設従事者の中にPCR検査を希望される方がいらっしゃいます。現時点では公費負担の適応にはなっていません。原則自費扱いとなります。自治体によっては自治体の負担で検査を行う動きがありますがまだ検討段階のようです。

社会生活を円滑にするためにPCR検査を希望される方

  • 身近に高齢者がいるのでPCR検査で陰性を確認したい。
  • 海外渡航のためPCR検査を受けたい。
  • 会社などで身近に感染者が発生し濃厚接触者ではないが陰性を確認したい。など・・・

上記の様にさまざまなことでPCR検査を希望される方がいらっしゃいます。これらの場合原則自費扱いになります。感染拡大のリスク管理から一日に行える検査数には限界があります。余裕のある限り検査をお受けしますが、PCR検査の意義を考えて検査をお受けになるようお願いいたします。

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